【報告書】メタバース空間でのLGBTの子ども・若者の居場所

【報告書】メタバース空間でのLGBTの子ども・若者の居場所

報告書を公開します

一般社団法人にじーずは、LGBTの子ども・若者の安心できる居場所を全国各地で展開している団体です。23年度より、メタバースを利用した居場所「バーチャルにじーず」を開始して、朝日新聞や東京新聞、ハフポストなど各メディアにも取り組みが注目されています。

参考記事:一人じゃない。メタバースで繋がる「居場所」を作ってみたら…。LGBTQの若者に今伝えたいこと

メタバースを利用した子ども若者支援自体が、日本でもまだ珍しく、さらにLGBTの子ども・若者支援となると(英語圏でも頑張って探してみましたが)世界でもひょっとしたら初めての試みなのではないかという状況でした。

なので、事業がスタートするまではスタッフも相当に試行錯誤をしてきました。結構大変でした!

プロジェクトを開始するにあたって子ども家庭庁から令和5年度「NPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業」に選んでいただいたこともあり、また公益性も考えて、このたび子ども家庭庁にも提出したレポートをウェブ上で公開することにします。

実際に取り組んでみて、メタバースの活用は対面での交流にもよく似た温かみがあり、さらには地域性を問わず参加できること、匿名性の担保、本人のアイデンティティを表現しやすいことなどの利点が多く、改めて大きな可能性を感じました。この報告書も参考に、もっと多くの支援団体が、メタバースを活用していただけたら幸いです。

「バーチャルにじーず」事業報告書をダウンロードする

 

にじーずを応援するには

にじーずの活動は寄付で支えられています。よければ応援お願いします。

メールマガジンにぜひご登録ください

活動の内容や公開イベントのご案内など、毎月メールマガジンで楽しくお伝えしているのでぜひ登録ください。
(主に大人の方向けのご案内です。ユースの皆さん向けにはInstagramなどで居場所の日程などご案内しています)。

にじーずのメールマガジンに登録する

* indicates required