【全国どこからでも参加OK】バーチャルにじーず

【全国どこからでも参加OK】バーチャルにじーず

にじーずはLGBT(かもしれない人を含む)の子ども・若者の居場所づくりに取り組む団体です。2024年1月から、LGBTの子ども・若者が安心・安全にオンライン(メタバース空間)で集まれる居場所事業「バーチャルにじーず」が始まります!

利用者登録はこちらから

今後の日程:4月24日(水)、5月17日(金)、6月19日(水)夜8時〜9時半を予定しています。時間内は出入り自由です。

バーチャルにじーずについて

 

バーチャルにじーずは、VRアプリClusterを利用したオンライン(メタバース空間)の居場所です。
皆さんのもっているパソコン、スマホなどから参加できます。自分が好きなアバターで、同世代の当事者と、自由に交流できます。全国どこからでも(海外からでも!)参加できます。

 

バーチャルにじーずでできること
・同世代のLGBTの仲間やスタッフと遊んだり、話したりできます
・自分の好きな格好にアバターをカスタマイズして遊ぶのも楽しいです
・マイクを通じての会話、チャットによるコミュニケーション、どちらでも大丈夫!
・メタバース空間の会場にはソファやキッチン、花火、オセロ、ダーツなどいろんなものがあり、好きに過ごせます。
※いつものにじーずと同様に、いつ来ても、いつ帰ってもOKです。

参加対象
・13歳〜23歳までのLGBT(かもしれない人)
(*clusterアプリの推奨年齢にあわせており、通常のにじーずと異なります)
・安全のルールを守れる人
※これまでにじーずに参加したことがない方は、事前にZoom(カメラオン)で年齢確認を行います

必要なもの
・パソコン(推奨)、タブレット、スマホ、VRヘッドセットなどのデバイス
・Wi-Fiなどインターネット環境
・マイク付きイヤホン(推奨)
※Clusterという無料アプリを使います。

参加費
無料

参加方法
・(これまでにじーずに参加した方)にじーず公式LINEへのご案内からお申込みください。
・(これまでにじーずに参加したことのない方)まず利用者登録からお申し込みください事前にZoom上でルール確認と、年齢確認を行います。

始まった経緯
NPO法人ReBitによる「LGBT子ども・若者調査2022」では孤独感が「しばしばある・常にある」と回答した10代LGBTQは29.4%で、内閣府の一般値と比べ8.6倍も高い割合でした。昨今LGBTについては社会的な認知は高まりつつありますが、自分が当事者かもしれないと思い悩むことの多い10代の若者が安心して自己開示できる場面は多くありません。

にじーずはこれまで全国各地で居場所を開催し、参加者からは「初めて行ったときに、人が沢山いるのを見ただけで、自分だけではないのだと安心できた」「仲間が増えた感じがする、勇気が出ました」などの感想を得てきました。対面の居場所は毎年増えていますが、一方で地方都市に住んでいる若者は居場所にアクセスできないなどの課題があり、立地性を問わないメタバース空間での居場所に今回着目しました。

もとよりメタバースを活用した子どもの孤立支援に関心のあった岡山大学学術研究院医歯薬学域(医)医療情報化診療支援技術開発講座の長谷井嬢准教授(整形外科)と当団体の協働で、安全な空間設計のあり方や、実際に若年の当事者に参加してもらってのトライアルを2023年より4回行い、協議を重ね、2024年1月より本格始動となりました。参加者からは、「自由な姿で参加できるのが楽しかった」「仮想空間内だけでも自認する性別のアバターでいられるのはとても良い」「人と会っているような温かみがあってとても楽しかった」などの感想があります。心理の専門職などがスタッフとして関わり、安全性の担保に勤めています。

今年度は岡山大学の長谷井嬢准教授(学術研究院医歯薬学域医療情報化診療支援技術開発講座)の研究室との共同実施で、こども家庭庁が主催する「令和5年度NPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業」の採択を受けて開催します。また研究に関して、公益財団法人橋本財団 2023年度福祉助成を受けています。

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