【全国どこからでも参加OK】バーチャルにじーず
にじーずは、LGBT(かもしれない人を含む)の子ども・若者が安心・安全にオンライン(メタバース空間)で集まれる居場所事業「バーチャルにじーず」を開催しています。
初めての方は、利用者登録はこちらからできます。
年内は、以下の日程で、月2回開催します。
10月24日(木)20時〜21時半 みんなでのんびり交流
11月8日(金)20時〜21時 同性カップルで子育てしてる30代に話を聞いてみよう会
11月20日(水)20時〜21時半 みんなでのんびり交流
12月12日(木)20時〜21時半みんなでのんびり交流
12月26日(木)20時〜21時半 みんなでのんびり交流
ぜひふらっと遊びにきてください〜。
バーチャルにじーずについて
バーチャルにじーずは、VRアプリClusterを利用したオンライン(メタバース空間)の居場所です。
皆さんのもっているパソコン、スマホなどから参加できます。自分が好きなアバターで、同世代の当事者と、自由に交流できます。全国どこからでも(海外からでも!)参加できます。
バーチャルにじーずでできること
・同世代のLGBTの仲間やスタッフと遊んだり、話したりできます
・自分の好きな格好にアバターをカスタマイズして遊ぶのも楽しいです
・マイクを通じての会話、チャットによるコミュニケーション、どちらでも大丈夫!
・メタバース空間の会場にはソファやキッチン、花火、オセロ、ダーツなどいろんなものがあり、好きに過ごせます。
※いつものにじーずと同様に、いつ来ても、いつ帰ってもOKです。
参加対象
・13歳〜23歳までのLGBT(かもしれない人)
(*clusterアプリの推奨年齢にあわせており、通常のにじーずと異なります)
・安全のルールを守れる人
※これまでにじーずに参加したことがない方は、事前に年齢確認を行います
必要なもの
・パソコン(推奨)、タブレット、スマホ、VRヘッドセットなどのデバイス
・Wi-Fiなどインターネット環境
・マイク付きイヤホン(推奨)
※Clusterという無料アプリを使います。
参加費
無料
参加方法
・(これまでにじーずに参加した方)にじーず公式LINEへのご案内からお申込みください。
・(これまでにじーずに参加したことのない方)初めての方は、利用者登録はこちらからできます。
始まった経緯
NPO法人ReBitによる「LGBT子ども・若者調査2022」では孤独感が「しばしばある・常にある」と回答した10代LGBTQは29.4%で、内閣府の一般値と比べ8.6倍も高い割合でした。昨今LGBTについては社会的な認知は高まりつつありますが、自分が当事者かもしれないと思い悩むことの多い10代の若者が安心して自己開示できる場面は多くありません。
にじーずはこれまで全国各地で居場所を開催し、参加者からは「初めて行ったときに、人が沢山いるのを見ただけで、自分だけではないのだと安心できた」「仲間が増えた感じがする、勇気が出ました」などの感想を得てきました。対面の居場所は毎年増えていますが、一方で地方都市に住んでいる若者は居場所にアクセスできないなどの課題があり、立地性を問わないメタバース空間での居場所に今回着目しました。
もとよりメタバースを活用した子どもの孤立支援に関心のあった岡山大学学術研究院医歯薬学域(医)医療情報化診療支援技術開発講座の長谷井嬢准教授(整形外科)と当団体の協働で、安全な空間設計のあり方や、実際に若年の当事者に参加してもらってのトライアルを2023年より4回行い、協議を重ね、2024年1月より本格始動となりました。参加者からは、「自由な姿で参加できるのが楽しかった」「仮想空間内だけでも自認する性別のアバターでいられるのはとても良い」「人と会っているような温かみがあってとても楽しかった」などの感想があります。心理の専門職などがスタッフとして関わり、安全性の担保に勤めています。
岡山大学の長谷井嬢准教授(学術研究院医歯薬学域医療情報化診療支援技術開発講座)の研究室との共同実施です。
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