にじーずはこんな場所です
にじーずは10代から23歳までのLGBT(かもしれない人を含む)が集まれるオープンデーを定期開催している団体です。オープンデーではお話したり、ゲームしたり、お絵かきしたり、のんびりできます。参加にあたって、自分の性のあり方は話しても話さなくても構いません。また法律上の名前や学校名などを明かす必要はありません。

オープンデーでのスタッフの様子
参加者からは次のような感想がよせられています。
「人とちがっても良いんだな、と安心した」
「一人で悩まなくてもいいんだとわかり、自分の存在に少しだけ胸を張れるようになりました」
「仲間が増えた感じがする、勇気が出ました」
「初めて行ったときに、人が沢山いるのを見ただけで、自分だけではないのだと安心できた」
自分の性のあり方について悩んだ際、自分のペースで安心して話せる場として利用いただいています。
また保護者の方からも、次のような声をいただいています。
「我が子がにじーずに参加させて頂くようになってから自分を取り戻す事ができ感謝しています。今後の活動も頑張って下さい」
「子どもは、幼い頃から性別違和を感じていました。でも、同じ様な悩みを抱えている人は、子どもの周りにはいませんでした。”世の中には同じ様な人が他にも要るんだよ。一人じゃないよ”と言葉で伝えても、きっと子どもの心は孤独感でいっぱいだったと思います。初めて同じ境遇の仲間に会えた時の、子どもの笑顔が忘れられません。特に何か話さなくても、”一人じゃない、仲間がいるんだ”ということに気付けたことが、子どもの心を救ってくれたのだと思います」
詳しくはこちらの応援メッセージページもご覧ください。
Q.保護者はオープンデーに参加できますか
A.申し訳ございませんが、にじーずは同世代の参加者どうしが安心して交流できる場を大切にしているため、大人の方はご参加いただけません。ご理解いただけると幸いです。なお会場内には入れませんが、送り迎えをすることは可能です。
Q.スタッフはどんな人ですか
A.全拠点においてLGBTの若者支援を行うためにトレーニングを受けたスタッフが関わっています。主に20代〜30代のスタッフが多いです。オープンデーでは子どもたちどうしが交流するだけでなく、安全な場づくりのためにスタッフもファシリーテーターとして関わります。
Q.安全な場づくりのためにどう取り組んでいますか
A.みんなのルールを毎回全参加者で確認し、遵守することにしています。ルールに違反する行為(ことばの暴力など)があった際にはスタッフが介入を行います。団体としての安全性担保の取り組みについては「安全な場を作るためのにじーずの取り組み」もご覧ください。
Q.コミュニケーションが苦手な子でも参加できますか
A. 自分のペースで参加できるよう工夫しているので安心してご参加ください。ひとりで本を読んだり絵を描いている参加者もいます。はじめは主に話を聞いているだけ、という参加方法もあります。
Q. 保護者からの相談は受け付けていますか
A. 保護者からの相談はお受けしていませんが、ご希望の場合には他団体のご紹介をさせていただきます(「にじっこ」HPの団体リンクもご参照ください)。
Q.子どもが参加するにあたり気になること/相談したいことがあります
A.こちらよりお問い合わせください。なお、メールでのお悩み相談等は受け付けておりませんのでご了承ください。
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