誹謗中傷に対する法的措置について
当団体に対して、SNSなどで「子どもをグルーミングしている」といった悪意ある中傷が書き込まれることがありました。そのため、昨年度から特に違法性の高い書き込みについて発信者情報開示請求を行ってきました。
これまでに15件の発信者情報開示請求を行い、すべてのケースで裁判所から違法性が認定されています。そのうち14件は既に情報が開示されているか、これから開示される予定です。1件についてはプロバイダ側の技術的な問題により開示ができませんでした。約93%のケースで発信者が特定できる見込みです。
開示された情報の中には、すでに示談が成立しているものもあり、発信者から反省や謝罪の言葉が見られるものもあります。
この間、裁判費用のご寄付を含め、にじーずを支えてくださった皆様に、改めて深くお礼を申し上げます。
2024年6月21日
一般社団法人にじーず代表 遠藤まめた
*近況をアップデートしました。
現在、SNSやインターネット上の掲示板等において、弊団体に関する悪意のある誹謗中傷が多数投稿されております。
そこで、弊団体は、上記誹謗中傷の中でも、特に違法性の高い投稿について発信者情報開示を進めてまいりました。
そして、先日、東京地方裁判所において、弊団体が対象とした7つの投稿すべてについて違法性が認定され、IPアドレス等のアクセス情報の開示を受けることができました。
今後は、上記アクセス情報に基づき、アクセスプロバイダ(インターネットへの接続サービスをユーザーに提供する事業者)に対し、発信者の氏名、住所等の情報の開示を求めていく予定です。
弊団体としましては、叱咤激励等の正当な論評に対しては貴重なご意見として賜りますが、弊団体だけでなくお取引様等の多くの関係者のみなさまを巻き込む悪質な誹謗中傷に対しては、今後もしかるべき法的措置を厳正に行っていく所存です。
お心当たりがある方は、速やかに、投稿を止めていただき、書き込み等の削除のご対応をいただきますよう、お願いします。
なお、法的措置にあたり、弁護士費用などのご支援を多数の方よりいただきました。
たくさんのご支援や励ましのお言葉をいただいたこと、ここで改めて感謝申し上げます。
今後も、子ども・若者が安心できる居場所づくりのために取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
2024年1月19日
一般社団法人にじーず代表 遠藤まめた
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