にじーずでは動画や冊子で、LGBTの10代をサポートするヒントを大人のみなさんにお伝えしています。大人が知識を持つことで、LGBTの子ども・若者が安心できる繋がりを一緒に広げていきませんか。

冊子「LGBTユースのためにおとなができること」700円

学校や地域社会で、あるいは家庭の中、どこにでもLGBTの10代はいます。大人の一人として知っておきたい知識や視点を1冊にまとめたのが、このサポーターズガイドです。

「たくさんの知識や経験がないと、性の多様性の話題に触れられない」ではなく、等身大の一人の大人としてどのように関わっていけば良いかというヒントが詰まっています。

フリーアナウンサーの膳場貴子さんと日本文学研究者で早稲田大学特命教授のロバートキャンベルさんの対談から始まり、当事者のユースたちが学校生活について語った座談会、先生たちの取り組み事例、将来やキャリアについてのアンケート、キャリア相談や企業担当者からのメッセージ、大人ができる工夫など盛りだくさんです。

2024年11月発行、A5サイズ28ページ、700円です。

 

無料の動画で学べる「子どもが自分らしくいられる居場所を増やすには」

子ども食堂など青少年施設を対象とした無料研修動画「子どもが自分らしくいられる居場所を増やすには」はこちらからお申し込みいただけると無料で視聴できます。

動画は15分×4本＝合計約60分で、LGBTの基礎知識や、多様な性を持つ子どもたちへの関わり方など、今日から活かせる内容を学べます。お好きなタイミングで視聴でき、講義だけでなくワークを用いて、頭を動かしながら学べる内容です。講師は普段から研修講師も務めるスタッフのなぎとしんちゃんです。

＜主なコンテンツ＞

・多様な性についての基礎知識　　・そもそも「差別」とは？　　・相談されたときの基礎知識　　・実際の当事者の子どもたちの声　・にじーずスタッフが日頃多様な子どもたちと接する時に工夫していること　・インクルーシブな場づくりのために周囲に対してできる働きかけ

受講後のアンケートでは以下のようなお声が届いています。

「普段から自分が意識してできていること・できていないことを改めて自覚し、今後の自分の課題を見つけることができました。」

「詳しく、分かりやすく学べたと思います。」

「普段の何気ない会話や言動に自分でも気がついていない無意識の差別があることを改めて知った。」

「様々な人が生きやすくなる社会になるように、自分含めみんなが考えて行動しないといけないと思いました。」

閲覧希望の場合には下記のURLからお申し込みください。

https://forms.gle/mVpnoUvY1hE2EuZXA

 

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（主に大人の方向けのご案内です。ユースの皆さん向けにはInstagramなどで居場所の日程などご案内しています）。